では、SESエンジニアに当てはめてみたらどうなるのか、自分なりにまとめてみました。
目次
金持ちエンジニアはスキルを求め、貧乏エンジニアは仕事を求める
この本には「お金持ちの人は資産を買い貧乏人は負債を買う」と言う名言があります。
これは、お金持ちはお金を生み出してくれる資産にお金を使うが、貧乏人は家や車を資産だと思い込んで負債を買っている事を指摘しています。
この法則は、SESエンジニアにも当てはまります。
お金持ちになれるエンジニアは、スキルを身に付けられる案件に参加しようと努力します。
貧乏エンジニアは、来た仕事を淡々とこなします。
この仕事は、プログラミングスキルがなくてもできる仕事のことです。
なぜ、貧乏エンジニアはそのような仕事に参加してしまうのか?
それは、SESエンジニアは、案件に参加していないと給料が減ってしまうからです。
この契約内容のため、できるだけ案件を途切れさせたくないのです。
つまり、目先のお金のことしか考えられなくなっています。
これにより、金持ちエンジニアと貧乏エンジニアの間には、市場価値に大きな差が生じます。
金持ちエンジニアになるには
貧乏エンジニアにならない対策として、転職があります。
自分の環境を変えるのが1番早いからです。
ただ、いきなり転職サイトで求人を見るのではなく、転職エージェントに相談し、今の自分の市場価値を確認する事をオススメします。
マイナビエージェントは大企業への転職に強く、各業界に精通したキャリアアドバイザーがいて、しかも全て無料です。
登録しても絶対に転職しないといけないわけではないので、相談だけでもしてみて下さい。
他には、自己投資をしてスキルを磨いていく方法があります。
SES企業では、案件は営業部門の人が探してきます。
エンジニアは、その中から自分が参加したい案件を選択し、客先との面談が始まります。
自分でスキルを上げ、営業に共有しておく事で、営業の人が持ってくる案件の量を増やす事ができます。
これにより、自分のスキルを上げられる案件に出会いやすくなります。
まとめ
エンジニアにとっての資産はスキルです。
SESエンジニアは、このスキルを上げられるよう転職や自己投資をする必要があります。
もし、自分が貧乏エンジニアになっているなら、行動してみて下さい。