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基礎知識 第2回「ネットワークとは!?」

2019年6月15日

 

う~~ん、ネットワークについて調べてみたけど、スケールが大きすぎて理解できない・・・。

 

Nanayaku
確かに、ふだんWi-Fiでネットワークを使っているけど、全体像は理解しづらいよね。

では、ネットワークについて分かりやすく解説していくよ。

 

目次

ネットワークとは

ネットワークとは、2つ以上のものにつなげて何かを運ぶことです。

例えば、SNSは人と人をつないで情報を運んでいます。

実体があるものだと人を運ぶ電車や荷物を運ぶ郵便などあります。

 

コンピュータネットワークとは

コンピュータネットワークとは、コンピュータ内のアプリとアプリをつないでデータを運ぶことです。

データを運ぶため、プリンターなども含みます。

 

コンピュータネットワークが作られた目的は、データ(リソース)を共有するためです。

このデータとは、文章や画像、動画などのことです。

コンピュータネットワークが作られる前は、他の人は調べてまとめたことを1から調べなければなりませんでした。

 

データを共有することができれば、効率よく仕事ができます。

また、データを1か所に集めて使いまわすことができ、管理が楽になります。

しかし、データが壊れてしまったりなくなってしまうと全てに影響が出てしまうデメリットがあります。

 

ネットワーク・インターネット・WEBの違い

ネットワークとは、2つ以上のものをつなげて何かを運ぶ概念のことです。

この「何か」が人なら電車や飛行機など、データならコンピュータネットワークで基礎になる考えです。

 

インターネットを説明する前に、コンピュータネットワークの種類を解説します。

  • LAN・・・限定された狭い範囲のネットワーク(公共の施設を使っていない)
  • WAN・・・LANとLANをつないだネットワーク(公共の施設を使っている)
  • 公共の施設とは、NTTや衛星、海底ケーブルなどのこと

インターネットとは、世界規模のWANのことです。

 

WEBとは、インターネットを使って、文章や画像、動画を閲覧、配信するサービスのことです。

 

それぞれの違いを簡単にまとめると以下の通りです。

  • ネットワーク・・・・概念
  • インターネット・・・道
  • WEB・・・・・・・・サービス

 

へー、インターネットとWEBって、同じものだと思ってた。

 

そうですね。

普段生活していると違いなど分からないですよね。

では、ここからはインターネットつながるために必要なものを解説していきます。

Nanayaku

 

サーバー

サーバーとは、Webサービスを提供しているコンピュータやプログラムのことです。

サーバーは、物理サーバーと仮想サーバーの2種類があります。

簡単に説明すると、コンピューターに直接つながっているのが物理サーバーで、インターネット上でつながっているのが仮想サーバーです。

物理サーバーは、問題が起きたときすぐに対応できるメリットがありますが、サーバーの場所や管理にコストがかかってしまいます。

仮想サーバーは、管理などにコストはかかりませんが、問題が起きたとき管理会社に依存してしまうなどのデメリットがあります。

 

サーバーについて、もっと詳しく知りたい場合は、こちらの記事が参考になります。

サーバーとは?種類や用途について簡単に解説 | システム運用ならアールワークスへ

 

プロバイダー

プロバイダーとは、私たちの端末(PCやスマホなど)とインターネットをつなげるための業者のことです。

プロバイダーと契約することで、IDとパスワードをもらって、プロバイダーのサーバーにアクセスで濃きるようになります。

その時、受け取るものがIPアドレスです。

IPアドレスとは、インターネット上の住所のようなものです。

高速道路をインターネットに例えると以下のようになります。

高速道路(インターネット)に入るために、インターチェンジ(プロバイダー)を通ります。

インターチェンジを通るときのETCがIPアドレスです。

 

IPアドレスの管理もプロバイダーが行なっており、IPアドレスはすべて違います。

このIPアドレスは数字のみで表すため、誰が使っているのか、IPアドレスのみでは分かりません。

 

URLとは

URLとは、IPアドレスを人が読めるように変換したもののことです。

Nanayaku blogのURLを参考に、どのようなルールで決められるか確認します。

『基礎知識 第1回「オブジェクト指向って何?」』のURLは以下の通りです。

https://nanayaku.com/obuziekutozhi-xiang/

これを分解していくと以下のようになります。

  • https://・・・プロトコル(世界共通のルール)
  • nanayaku.com・・・ドメイン(IPアドレスを変換したもので住所のようのもの)
  • /obuziekutozhi-xiang/・・・パス/ディレクトリ(住所内のどこにいるか。何号室か。)

これから開発を進めえていくとインターネットにつながない開発環境を構築すると思います。

その開発環境をローカルサーバーと呼び、ドメインがlocalhostになります。

 

URLって、IPアドレスを変換したものだったんだね

 

基礎の部分が固まってきたので、ここからはコンピュータネットワークに関する単語を紹介していきます。
Nanayaku

 

その他の言語

モデム・・・パソコンなどから送られてきたデータを電気信号に変える変換装置のこと

OUN・・・電気信号を光通信に変える変換装置のこと

この2つは、回線の種類によって使い分けられます。

 

Wi-Fiとは、ネットをつなげるための機械ではなく、Wi-Fi同士の製品はネットをつなげられるという動作保証のことで、JISのような規格のことです。

 

アクセスポイントとは、インターネットにつなぐことができるルーターなどの機器のことです。

 

テザリングとは、スマートフォンをモデムとして使うことができる機能のことです。

 

まとめ

なるほど、ネットワークとは概念のことで、インターネットでWEBサービスなどのデータを運んでいたんですね。

 

その通りです。

WEBサービスを提供したりデータを保存するコンピュータのことをサーバーと言って、物理と仮想の2種類があります。

また、IPアドレスはインターネット上の住所のようなもので、URLはIPアドレスを人が読めるものに変換したものでしたね。

Nanayaku

 

よし、もっと勉強してエンジニアになるぞー!

 

今は情報が集めやすいので、独学でもエンジニアを目指せますが、プログラミングスクールに通うほうが良いです。

実際に私もプログラミングスクールに通ってエンジニアになりました。

興味がある方は、こちらの記事をご覧ください。

【不安解消】食肉工場の会社員がtech boostの無料説明会を受けた感想

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