こんにちは、Nanayakuです。
楽天のくじを全部自動で引けるように、Selenium・ChromeDriver・Rubyを動かせるよう設定したので、その時の手順を解説します。
楽天のくじ一覧はこちらから確認できます。
目次
前提条件
Mac OS
Ruby 2.6.3
Seleniumのインストール
下記のコマンドでインストールできます。
$ pip install selenium
ChromeDriverのインストール
ChromeDriverをこちらのサイトからダウンロードしても、Macの場合、App Store以外からダウンロードしたものを使おうとするとエラーになります。
そのため、brewでインストールをします。
このコマンドでインストールします。
$ brew install chromedriver
エラーが発生した場合は、次の2つのコマンドを順に実行して下さい。
$ brew tap homebrew/cask $ brew cask install chromedriver
これでChromeDriverのインストールが完了です。
動かし方
Selenium・ChromeDriverのインストールが完了したので、あとはRubyのコードを書けば、Chromeを動かす事ができます。
簡単なサンプルとして、ブラウザの起動し、Googleを開くコードを紹介します。
# seleniumで操作が出来るようにします require "selenium-webdriver" # chromedriverを起動しています driver = Selenium::WebDriver.for :chrome # Googleを開きます driver.get "https://www.google.com/" # 10秒間待機します sleep 10 # ブラウザを閉じます driver.quit
実行コマンドは、「ruby ファイル名」です。
# rakuten.rbの場合 $ ruby rakuten.rb
rから始まるファイルが1つだけなら、「r」+「→|(タブキー)」で補完されます。
細かい操作方法は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
Selenium webdriverよく使う操作メソッドまとめ - Qiita
参考記事
SeleniumとRubyを使ってブラウザの操作を自動化してみた - Qiita
Selenium ChromeDriver & PythonをMacで動かせた。 - Qiita
まとめ
Selenium・ChromeDriverを使えるようになれば、日常の作業や仕事を自動化できます。
どんどん自動化していきましょう。