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MacでSelenium・ChromeDriver・Rubyを動かすまで

2019年10月28日

こんにちは、Nanayakuです。

楽天のくじを全部自動で引けるように、Selenium・ChromeDriver・Rubyを動かせるよう設定したので、その時の手順を解説します。

楽天のくじ一覧はこちらから確認できます。

目次

前提条件

Mac OS

Ruby 2.6.3

 

Seleniumのインストール

下記のコマンドでインストールできます。

$ pip install selenium

 

ChromeDriverのインストール

ChromeDriverをこちらのサイトからダウンロードしても、Macの場合、App Store以外からダウンロードしたものを使おうとするとエラーになります。

そのため、brewでインストールをします。

このコマンドでインストールします。

$ brew install chromedriver

 

エラーが発生した場合は、次の2つのコマンドを順に実行して下さい。

$ brew tap homebrew/cask

$ brew cask install chromedriver

これでChromeDriverのインストールが完了です。

 

動かし方

Selenium・ChromeDriverのインストールが完了したので、あとはRubyのコードを書けば、Chromeを動かす事ができます。

簡単なサンプルとして、ブラウザの起動し、Googleを開くコードを紹介します。

# seleniumで操作が出来るようにします
require "selenium-webdriver"

# chromedriverを起動しています
driver = Selenium::WebDriver.for :chrome

# Googleを開きます
driver.get "https://www.google.com/"

# 10秒間待機します
sleep 10

# ブラウザを閉じます
driver.quit

 

実行コマンドは、「ruby ファイル名」です。

# rakuten.rbの場合
$ ruby rakuten.rb

rから始まるファイルが1つだけなら、「r」+「→|(タブキー)」で補完されます。

 

細かい操作方法は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。

Selenium webdriverよく使う操作メソッドまとめ - Qiita

 

参考記事

SeleniumとRubyを使ってブラウザの操作を自動化してみた - Qiita

Selenium ChromeDriver & PythonをMacで動かせた。 - Qiita

 

まとめ

Selenium・ChromeDriverを使えるようになれば、日常の作業や仕事を自動化できます。

どんどん自動化していきましょう。

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