令和2年10月の基本情報技術者試験が延期されたって連絡きたけど、これからどうすれはいいの?
Nanayaku
急な決定で混乱しますよね。
今回は延期の原因やこれから何をすればいいのか解説していきます。
目次
試験延期の原因
今回の延期の原因は、コロナウイルスの影響により、試験会場を十分に確保できなかったからです。
延期ではなく取り止め
IPA(試験を取り仕切っている機関)は、今回の措置は10月の試験を取り止め、令和2年12月〜令和3年3月の複数日にCBT方式で実施すると発表しました。
CBT方式とは、会場にあるパソコンを利用して実施する試験方式のことで、ITパスポートと同じ試験方式です。
これから何をすればいいのか
取り止めのため、受験料の返還手続きと試験の再申し込みが必要になります。
受験料の返還手続き
令和2年4月の試験取り止めの受験料の返還方法は、以下の通りです
クレジットカード決済の場合、クレジットカード会社経由で返還されます。
クレジットカード決済以外の場合、振込先口座を登録する郵便はがきが送られ、口座を登録します。
団体申し込みの場合や詳しく知りたい方は、こちらを参照ください。
再申し込み
CBT方式の試験に改めて申し込む必要がありますが、申し込み時期や方法など公表されていません。
その為、再申し込みは「IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験」の公表を待つしかありません。
補足事項
今回の延期で、基本情報技術者試験の午前試験の免除期間が延長されます。
まとめ
- コロナウイルスの影響で、令和2年10月の試験は取り止め
- 従来の試験方式ではなく、CBT方式の試験を実施
- 受験料の返還手続きや再申し込みが必要