転職に強いとよく聞く「tech boost」ですが、実際どんなカリキュラムで何が学べるのかを紹介していきます。
tech boostを卒業した経験からtech boostのホームページを見るだけでは分からない部分まで解説します。
目次
tech boostのカリキュラム
tech boostには、3つのカリキュラムがあります。
ベーシックターム
ベーシックタームは、tech boostのテキストにそって、アプリを作成していくカリキュラムです。
HTML、CSS、Ruby/Ruby on Rails、PHP/Laravel、Git/GitHub、データベースが学べます。
tech boostでは、オリジナルアプリの作成を目標にしており、そのための基礎固めと言う感じです。
ディべロップターム
ディベロップタームは、オリジナルアプリの作成を行うカリキュラムです。
リーンキャンバスやER図をメンターと相談しながら作成していきます。
他のスクールでやっているかは分かりませんが、これのおかげで、ブレずにオリジナルアプリの作成ができたと思います。
また、ここで作成したアプリを転職用のポートフォリオとして使う事ができます。
イノベーティブターム
イノベーティブタームは、今話題のAI、ブロックチェーン、Iotの基礎学習ができます。
自分はこちらのカリキュラムを受けていないので、どんな感じか説明ができません。
スミマセン💦
興味がある人は、こちらの記事参考にしてみて下さい。
tech boostのコース一覧
tech boostで受講できるコースは以下の通りです。
- 基礎~チーム開発~
- エントリーマニュアル
- PHP/Laravelコース
- Ruby/Ruby on Railsコース
- フロントエンド(jQuery)
- フロントエンド(Vue.js)
- フロントエンド(React.js)
- IoTコース/Raspberry Pi編
- IoTコース/Arduino編
- AIコース
- Blockchainコース
各コースでどんなことを学習し、何が作れるのかグループ毎にまとめて解説していきます。
基本学習コース
基礎~チーム開発~
オブジェクト指向やネットワークについて、基本的なことを動画とスライドで学習します。
-エントリーマニュアル-
課題の提出の仕方やキャリアサポートの申込方法、退会方法と言ったtech boostのマイページの操作方法を説明をしています。
転職コース
PHP/Laravelコース
テキストにそって、PHP/Laravelの文法やMVCの役割や流れなどを学習し、簡単なニュースサイトを作成します。
その後、オリジナルアプリの作成を行います。
Ruby/Ruby on Railsコース
テキストにそって、Ruby/Ruby on Railsの文法やMVCの役割や流れなどを学習し、インスタグラムのようなアプリを作成します。
その後、オリジナルアプリの作成を行います。
フロントエンドコース
jQuery
JavaScript・jQueryの基本的な構文を学習し、 jQueryのイベントやAjax(非同期通信)の実装方法を学習します。
ちなみにAjaxは、画像のようにページを更新せずに表示を変えることです。
Vue.js / React.js
基礎を学習した後、todoアプリ・外部APIを使用した検索アプリケーションを作成します。
今話題のコース
- IoTコース/Raspberry Pi編
- IoTコース/Arduino編
- AIコース
- Blockchainコース
Iot・AI・Blockchainの概要や基本を学習できます。
どんな事ができるか、興味がある人は無料面談で聞いてみて下さい。
tech boostオンライン
選択しておけばと思うコース
「オリジナルアプリを作成する前に受講しておけばよかった」と後悔しているコースがあるので紹介します。
それは、フロントエンド(jQuery)です。
なぜかと言うと、Ajax(非同期通信)を学習できるからです。
非同期通信は、コメント機能や検索機能など使いどころが多く、ポートフォリオの差別化に繋がるからです。
このコースは、他のフロントエンドコースよりボリュームが少なく、短期間で基礎を学習できます。
これからtech boostを受講する人、オリジナルアプリの作成に取りかかる人はぜひ、フロントエンド(jQuery)コースを追加して下さい。
まとめ
就職・転職が目的の人は、PHPまたはRubyコース+フロントエンド(jQuery)コースを選択して下さい。
tech boostは退会してもカリキュラムを見られるで、退会する前に全コースを追加しておきましょう。
最後に
tech boostは、学習サポートやメンターもしっかりしているので、エンジニアへ転職したいと考えている人は、ぜひ無料面談を受けてみて下さい。
在宅でプログラミングを学ぶなら「tech boostオンライン」
もう少し、詳しく知りたい部分がある人は、Twitter(@789__PQ)へDMを下さい。
その都度、補足していきます。