出典:魁!!男塾
こんにちは、Nanayakuです。
今回は、Rubyの条件分岐について解説していきます。
目次
条件分岐とは
プログラミングは上から順に実行されていきますが、条件によってオブジェクトの処理を変える必要が出てきます。
その時に用いられるのが条件分岐です。
例)
ログインやパスワードの文字数制限など
if文
if文は条件分岐で使用され、条件が正しいか正しくないかで処理を分ける事が出来ます。
if文の書き方は
if 条件式
処理(条件式通りだった場合)
end
となります。
実際に値と条件式を与えると画像のようになります。
↑nが1より大きい場合(条件式)、「nは1より大きいです」と言う文字列を出力(処理)を行っています。
↑nが1より小さいので処理がされませんでした。
else
elseはif文の条件式に当てはまらない場合の処理を行いたい時に使用します。
書き方は
if 条件式
処理(条件式通りだった場合)
else
処理(条件式以外だった場合)
end
実際に値と条件式を与えると画像のようになります。
↑条件式通りだったので、その処理を行なっています。
↑条件式と違うので、条件式通りの処理をせず、条件式じゃない方の処理を行いました。
elsif
elsifは条件式を複数指定したい時に使用します。
書き方は
if 条件式
処理(if分の条件式通りだった場合)
elsif 条件式
処理(elsifの条件式通りだった場合)
else
処理(条件式以外だった場合)
end
実際に値と条件式を与えると画像のようになります。
演算子
条件式では、演算子が用いられます。
条件式を書くときは、対象の変数(オブジェクト)は必ず左辺に置き、右辺には比較する数値や文字列を置きます。
> | 左辺が右辺より大きい |
>= | 左辺は右辺以上 |
< | 左辺が右辺より小さい |
<= | 左辺は右辺以下 |
== | 左辺と右辺は等しい |
true と false
条件式を出力するとtrue・falseと言う値が出力されます。
if文の条件式の正しいか正しくないかを、このtrue・falseで判断しています。
↑trueなら処理が行われ、falseなら処理が行われていません。
&&
条件式で、「(条件1)かつ(条件2)」(4以上かつ10以下)と言う複数の条件を同時に指定したい時に「&&」を用います。
&&は2つの条件を満たしている時のみ処理が実行されます。
||
条件式で、「(条件1)または(条件2)」(4の倍数または5の倍数)と言う条件を指定したい時に「||」を用います。
||は2つの条件のどちらかを満たしている時処理が実行されます。
最後に
備忘録がわりに作ったので、間違っている所とかあったら、コメントくれると嬉しいです。