初めまして、Nanayaku(@789__PQ)と申します。
私は普段Macを使用していますが、エンジニア(SES)に転職してWindowsPCを使うことが多くなりました。
そこで、昔使っていたWindowsPCで環境構築したりeclipseでJavaの練習をしようと思いましたが、処理が重くて作業になりませんでした。
そんな中、どうにか普通に動かせないか調べているとMiniTool Partition Wizardと言うツールを発見しました。
この記事では、MiniTool Partition Wizardの使い方や使ってみた感想を紹介します。
MiniTool Partition Wizardとは
MiniTool Partition Wizardは、ハードディスクの使用率を視覚的に確認できたり、パーティションの作成やバックアップ・データ復元など多機能なツールです。
下図のように各ハードディスクの使用率など、とても見やすいです。
パーティションとは、ハードディスクの領域を小分けにする事です。
通常はCドライブなどのハードディスクの大きな部屋にフォルダやファイルをまとめて保存しますが、パーティションを作成するとハードディスクを複数の部屋(領域)ができます。
これにより、ハードディスクの領域を余す事なく使用できます。
Cドライブを分割
Cドライブの使用率が33%のため、約150GBと180GBに分割してみました。
やり方は、下図の赤枠(Cドライブ)を右クリックし、分割をクリックします。
元のパーティションと新しいパーティションのサイズを設定し、左端の「適応」をクリックします。
細かい操作については「パーティションの分割方法 | MiniTool Partition Wizardのチュートリアル」を参考にしてみてください。
MiniTool Partition Wizardは、1つ1つの操作にチュートリアルのリンクが表示されるので、初めての人でも迷う事なく操作できます。
私が「適応」をクリックした時、Cドライブが使用中のため
- 再起動
- 再始動
- キャンセル
の3つの選択が出てきました。
特に問題がない場合は、再起動を選択して下さい。
再起動後、分割の処理が実行され、Fドライブが新しく追加されます。
分割前
分割後
新しく作成されたFドライブにeclipseを移動させ、デスクトップのショートカットから起動させましたが、リンク先が間違っていると言う警告文が表示されます。
その場合は、eclipseのアイコンを右クリックして、プロパティを開きます。
そこで、「リンク先」と「作業フォルダー」のドライブ名をFに変更します。
他のアプリケーションも新しいパーティションに移動する場合は、同じ作業が必要になります。
使用してみた感想
今回Cドライブのパーティションを分割してみましたが、直感的に操作ができ、PCが苦手な人でも簡単に操作ができそうな印象でした。
私が使用しているWindowsPCは購入してから10年近く経つので、パーティションをいじってもどうにも出来ませんでした。
昔はPCに強くなかったため、色々なソフトをインストールしてあり、ファイルやアプリの整理ができない状況です。
しかし、もっと早く「MiniTool Partition Wizard」に出会っていたら、今のようにグチャグチャにならなかったのにと思っています。
新しいPCを購入したら、真っ先にMiniTool Partition Wizardをインストールすると決意しました。
他の活用事例
CドライブとDドライブを結合する事で、どちらかのドライブしか使わないのを回避できます。
ドライブは2つに分かれているが、HDDは1つのため壊れたらどちらも使えないからです。
なんだか怪しそうな名前の「MiniTool Partition Wizard」というソフトを使用してみた | オッサン的感覚 ossanit.com
最後に
MiniTool Partition Wizardには、パーティションの操作以外にも、バックアップやデータ復元など多くの機能があります。
特に、ディスクやパーティションをコピーする事ができるため、OSをSSDへの移行が簡単に行えます。
直感的に操作ができ、チュートリアルも充実しているため、初心者にもおすすめできるソフトです。
ダウンロード
気になる方は、こちらからダウンロードできます。